ダンスへの尊敬

僕はダンサーを心の底から尊敬している。

 

色々なものに対して曲がった見方をしてしまう僕だけど、ただ純粋に混じり気なく感心してしまうのがダンスだ。

 

これは完全ど素人の捉え方だが、ダンスは自己表現の究極だと思う。

 

全ての動きに一つ一つに意味があるかないかで言えば、ないのではないか。(宗教での儀式や部族の舞、ミュージカル中のそれなんかは別だけど。)

 

 

でも、客前で自信を持って楽しんで踊っている人は、上手かろうが下手だろうが、本当にキラキラしている。

 

それに、見ているとプラスのエネルギーを与えてくれる。

 

なんだろう?このプラスのエネルギーは、感動でもないし、笑いでもない。(感動する人ごめんなさい🙇‍♂️)

 

ずっと考えたけど、プラス(陽)のエネルギーとしか表現できない。

 

僕はどちらかというと何かをする時、マイナス(陰)のエネルギーを使うことが多い。

 

嫉妬や怒り、復讐心、恥ずかしさなどをブレンドしたきったねぇガソリンである。

 

しかし、それだけだと頭がおかしくなりそうで、大学のダンス部さんの公演を見て、プラスエネルギーを分けてもらっていた。

 

僕のエネルギーの逆がダンスを観ることでもらえるエネルギーなのかはわからない。

 

けれど、ダンスを観ることは僕の中の陰鬱なものを吹き飛ばしてくれる。

 

なんとかこころのバランスを保っていたので、ダンス部さんには頭が上がらない。

 

エネルギーを受け取りやすいのは、僕が絶対に人前でダンスをできないからだと思う。

 

人前でダンスをやるとなると、ゴジラ級の羞恥心に踏みつぶされる。

 

自分が出来ないものに憧れを持つのは、ごく普通のことだ。

 

これからも年に一回くらいは、ダンスの公演を観たいな。

 

読んでくれた方、ありがとうございました🙇‍♂️